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第1回大会メディア掲載記事

学生キック第1回大会の新聞記事を発見

当連盟の第一回大会の模様を伝える新聞記事が保管されていましたので、この場で紹介いたします。

昭和47年12月3日 デイリースポーツより

【歴史に残る第一回大会】
日本で初めてアマチュアキックボクシングの大会が開かれた際の記録と記事です。
参加校:東海大、拓殖大、日本大、帝京大、群馬大、専修大(連盟本部校)
日時:昭和48年12月2日午後1時
場所:東海大学湘南校舎武道館地下

【当時の記事は次の通り】
年ごとに盛んになるキックボクシング。2日には日本で初めて学生による公式戦が行われた。
全日本学生キックボクシング連盟は昨年10月に6大学が参加して設立され、その発足試合というわけで、午後2時から神奈川県平塚市にある東海大学湘南校舎武道館で威勢のいいパンチとキックの応酬- –
参加したのは、東海大、拓殖大、日本大、帝京大、群馬大、専修大
連盟設立から実戦まで1年以上かかったのは『危険なスポーツをいかにアマチュア向けにするか』で議論百出したため。
そして出来上がったルールは、3分2ラウンド制。
ヒジ打ち、ヒザ蹴りを禁止、レフリーはたとえ選手が倒れなくともワンサイドになった場合はダウンにするなど、危険防止に重点が置かれている。
この日初めての公式試合とあって各選手とも大張り切り。
レベルも結構高く、観戦していたプロ関係者に『本職はだしの選手もいる』といわせたほど。
この日の13試合のうち7試合がKO、場内はプロキックの常打ち会場後楽園ホール以上に沸いた。
この運営は全て学連が中心となって実現したもの。
それだけに『これで自信がつきました。来年からは6月と11月に個人、団体戦を行います』(幹事校専大・山本マネージャー)とうれしそうだった。

全日本学生キックボクシング連盟 All Japan University KickBoxing Federation.
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